攻撃者はコストをかけてフィッシングの罠、10代でも10万円以上の高額被害(BBソフトサービス) | ScanNetSecurity
2026.09.29(火)

攻撃者はコストをかけてフィッシングの罠、10代でも10万円以上の高額被害(BBソフトサービス)

BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2016年8月度)」を発表した。また、インターネット詐欺被害の実態に関するアンケート調査の結果を公開している。

脆弱性と脅威 脅威動向
被害に遭った・遭いそうになったインターネット詐欺
被害に遭った・遭いそうになったインターネット詐欺 全 3 枚 拡大写真
BBソフトサービス株式会社は9月21日、「インターネット詐欺リポート(2016年8月度)」を発表した。本レポートは、同社の「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高いネット詐欺サイトの数やカテゴリーなどを分析したもの。これによると、8月のインターネット詐欺サイトの検知数は1,931,530件で、前月より2.7%減少した。

内訳は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが80.00%、フィッシング詐欺サイトが14.17%、マルウェア感染サイトが1.10%、ボーガスウェア配布サイトが3.40%、ぜい弱性悪用サイトが1.33%を占めていた。前月から大きな変化はなかった。OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで20.88%、Androidで91.11%、iOSで71.26%となっている。

また今回は、インターネット詐欺被害の実態に関するアンケート調査の結果を公開している。この調査は、これまでにインターネット上で詐欺被害に遭ったことがある、あるいは遭いかけたことがある全国の10~60歳代の男女計180人を対象に実施したもの。これによると、約7割が主に金銭の搾取を目的としたワンクリック詐欺に遭遇していた。被害金額は、10代でも10万円以上の高額被害に遭っており、利用端末は約7割がスマートフォンであった。

被害に遭ったきっかけは、「不正な広告」や「検索やリンク」「メールのリンクや添付ファイル」「検索サイトでの上位表示」などが多く、悪意のある事業者が積極的にコストやリソースを割いて、DSPなどのネットワーク型広告やSEOに力を入れていることが明らかとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

    モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

  2. 商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

    商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

  3. 「脱 VPN」ができない医療機関に向けた VPN 機器を守るための 3 つの現実解を提言

    「脱 VPN」ができない医療機関に向けた VPN 機器を守るための 3 つの現実解を提言

  4. 不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

    不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

  5. 「スマレジEC・リピート」「スマレジEC・B2B」に不正アクセス、一部の個人データが閲覧・取得された可能性

    「スマレジEC・リピート」「スマレジEC・B2B」に不正アクセス、一部の個人データが閲覧・取得された可能性

ランキングをもっと見る
PageTop