大手企業名を騙ったヤミ金融業者サイトを初めて検知、手法模索の結果か(BBソフトサービス) | ScanNetSecurity
2026.09.29(火)

大手企業名を騙ったヤミ金融業者サイトを初めて検知、手法模索の結果か(BBソフトサービス)

BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2016年7月度)」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
2016年7月のインターネット詐欺サイトの検知数
2016年7月のインターネット詐欺サイトの検知数 全 2 枚 拡大写真
BBソフトサービス株式会社は8月18日、「インターネット詐欺リポート(2016年7月度)」を発表した。本レポートは、同社の「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高いネット詐欺サイトの数やカテゴリーなどを分析したもの。これによると、7月のインターネット詐欺サイトの検知数は1,986,117件で、前月より0.2%の微増となった。

内訳は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが80.61%、フィッシング詐欺サイトが13.84%、マルウェア感染サイトが1.17%、ボーガスウェア配布サイトが3.4%、ぜい弱性悪用サイトが1.34%を占めていた。ワンクリック・不当請求詐欺サイトは前月比で6.97ポイント減少したが、フィッシング詐欺サイトの割合が上がった。OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで19.07%、Androidで91.62%、iOSで70.8%となっている。

7月度は、大手企業名をかたる違法な消費者金融サイトを初めて検知した。これは同リポートの対象外であるが、ヤミ金融業者が海外のWebサーバを使用し、頻繁にドメインや事業者名を変更しながら集客を行っているなど、検知対象としてきた詐欺サイトと類似する特徴が見られたという。同社では、違法な金利で融資を行う事業者が、足がつきにくい方法を考案してきた結果、ネット詐欺の犯罪者とサイト運営手法が類似してきたとして注意を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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