サンフランシスコ市営鉄道の駅のシステムや電光掲示板に不正にアクセス、約810万円を要求 | ScanNetSecurity
2022.05.17(火)

サンフランシスコ市営鉄道の駅のシステムや電光掲示板に不正にアクセス、約810万円を要求

複数の海外メディアを通じて、サンフランシスコ市営鉄道(Muni)が何者かによってハッキング攻撃を受け、交通機関の営業に一時的に支障をきたしていたことが報じられています。

国際 海外情報
正体不明のハッカー集団がサンフランシスコ鉄道を攻撃、約800万円分のビットコインを要求
正体不明のハッカー集団がサンフランシスコ鉄道を攻撃、約800万円分のビットコインを要求 全 1 枚 拡大写真
複数の海外メディアを通じて、サンフランシスコ市営鉄道(Muni)が何者かによってハッキング攻撃を受け、交通機関の営業に一時的に支障をきたしていたことが報じられています。

BBCによれば、サンフランシスコ市営鉄道を攻撃したハッカーグループは駅のシステムや電光掲示板に不正にアクセスし、「あなたはハッキングされました、すべてのデータを暗号化済みです。(You Hacked, ALL Data Encrypted.)」とのメッセージに加え、ロシアのIT企業のものと思しきメールアドレスを示したとのことです。

グループは「鉄道の正常運行」と引き換えに100ビットコイン(約7万3,000ドル/約810万円)を要求しましたが、列車自体には影響を及ぼさなかった模様。サンフランシスコ市営鉄道は被害を受けた券売システムを一時的にシャットダウンしながら、11月26日の事件当日のみ無料で運行しました。なお、券売システムは11月27日朝に復旧したと伝えられています。

Kotakuやengadgedなど一部の海外メディアではこの「サンフランシスコ鉄道へのハッキング」を新作ハッキングアクション『ウォッチドッグス2』になぞらえて報道。ゲーム内に登場するハッカーを彷彿とさせる事件ですが、決してプロモーション企画などではなく、サンフランシスコ市当局は大きな被害を受けた本件に関して、今後も調査を続けていく方針です。

正体不明のハッカー集団がサンフランシスコ鉄道を攻撃、約800万円分のビットコインを要求

《subimago》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. しまむらのネットワークに不正アクセス、犯罪者集団の増長を招くことを考慮し情報開示は最低限に

    しまむらのネットワークに不正アクセス、犯罪者集団の増長を招くことを考慮し情報開示は最低限に

  2. TwoFive メールセキュリティ Blog 第5回「短縮URLとダイナミックDNSは使わない方がいい理由」

    TwoFive メールセキュリティ Blog 第5回「短縮URLとダイナミックDNSは使わない方がいい理由」

  3. 患者情報管理システムがアクセス可能な状態に、外部からの指摘で発覚

    患者情報管理システムがアクセス可能な状態に、外部からの指摘で発覚

  4. ダイカスト製品を製造するリョービの海外グループ会社にランサムウェア攻撃、システム障害発生

    ダイカスト製品を製造するリョービの海外グループ会社にランサムウェア攻撃、システム障害発生

  5. トレンドマイクロ「国内標的型攻撃分析レポート2022年版」公開、4つのグループの特徴を整理

    トレンドマイクロ「国内標的型攻撃分析レポート2022年版」公開、4つのグループの特徴を整理

  6. Emotet感染でメールアドレス95,393件が流出の可能性、新たにドメインも取得

    Emotet感染でメールアドレス95,393件が流出の可能性、新たにドメインも取得

  7. 世界最大の歯科医師会もセキュリティは頭痛のタネ ~ ランサムウェアの脅威と Gmail の問い合わせ先

    世界最大の歯科医師会もセキュリティは頭痛のタネ ~ ランサムウェアの脅威と Gmail の問い合わせ先

  8. Intel製品に複数の脆弱性

    Intel製品に複数の脆弱性

  9. 警視庁が「ランサムウェア」の脅威と対策について解説、被害件数は一昨年の4倍増に

    警視庁が「ランサムウェア」の脅威と対策について解説、被害件数は一昨年の4倍増に

  10. OpenSSLに複数の脆弱性

    OpenSSLに複数の脆弱性

ランキングをもっと見る