育成支援も行う4つのメニューで「インシデントレスポンス サービス」提供(EMCジャパン)
EMCジャパンは、企業のセキュリティチーム向けに、サイバー攻撃に対処するノウハウ・知見の提供や、チームの育成支援を行う「IRサービス」の提供を開始したと発表した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス

IRサービスは、この現状に対してセキュリティチームのスキルアップを支援し、成熟度を高めながらインシデントを解決するもの。「RSA NetWitness」を一定期間設置し、セキュリティ対応の現状把握と改善提案を行う「インシデントディスカバリー」、自社SOC/CSIRTの運用を間もなく開始する、あるいは開始したばかりの企業に、インシデント発生時の技術支援、スキルトランスファーを行う「インシデントホットライン」、「RSA NetWitness」を運用開始する、あるいは開始して間もないユーザ企業向けの初期運用支援サービス「IRジャンプスタート」、「RSA NetWitness」を利用しているユーザ企業向けの定期運用支援サービス「アドバイザリサービス」の、4つの独立したサービスを提供する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
-
[レポート] インシデントレスポンスの初動から終息までのフロー ~ Trend Micro DIRECTION
研修・セミナー・カンファレンス -
[Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第1回 「失敗から学ぶ、SOC/CSIRTのあり方」 ISOG-J 阿部 慎司 氏
研修・セミナー・カンファレンス -
「彼らは本気度が違う」 ~ 専門学校生対象の脆弱性発見コンテストで日本工学院八王子専門学校「WCDI」最優秀賞
研修・セミナー・カンファレンス -
CSIRT、SOCの設置率は2年前から10%増加、しかし約4割が情報漏えいや操業停止を経験(トレンドマイクロ)
調査・レポート・白書・ガイドライン
この記事の写真
/
関連リンク
特集
アクセスランキング
-
富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、東京海上日動火災保険のメールデータが流出した可能性
-
浄化槽システム開発委託先でノートPC紛失「高度なセキュリティで漏えいリスクはない」と公表遅れる
-
Azure AD おまえもか、クラウド オンプレ両参加のデバイスに潜む危険
-
富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、岩崎通信機グループのメールデータが流出した可能性
-
メールアドレス手入力ミス 統一地方選挙立候補予定者の個人情報誤送信、送信先音信不通
-
サイバー攻撃の動機 セキュリティ企業に恥をかかせる
-
富士通 FENICS のネットワーク機器での不正通信、京セラのメールデータの一部が外部流出した可能性
-
金沢大学同窓会員8,910件記録したUSBメモリ紛失するも暗号化済み
-
“判明した時点で第一報的公表を検討することが望ましい” ~「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」公表
-
Microsoft OneNote形式のファイルを悪用した Emotet の新たな手口を確認