IoT機器やネットワーク機器、サーバソフトの脆弱性を悪用する攻撃が多発(ラック) | ScanNetSecurity
2026.02.23(月)

IoT機器やネットワーク機器、サーバソフトの脆弱性を悪用する攻撃が多発(ラック)

ラックは、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.14」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
インターネットからの攻撃で発生した重要インシデントの内訳
インターネットからの攻撃で発生した重要インシデントの内訳 全 2 枚 拡大写真
株式会社ラックは1月10日、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.14」を公開した。本レポートは、JSOCのセキュリティアナリストによる日々の分析結果に基づき、日本におけるセキュリティインシデントの発生傾向を分析したもの。

レポートによると、2016年7月から9月に発生した重要インシデント件数は、インターネットからの攻撃によるものが133件(前四半期は136件)、内部から発生したものが374件(同810件)であった。後者の減少は、全体的にマルウェア感染によるインシデントが減少したためで、特に前回多くの割合を占めていた「DNS Changer」感染によるインシデントが大きく減少したという。

またレポートでは、注目のトピックとして「IoT機器の乗っ取りを試みる攻撃の増加」「Cisco社製品のコード実行の脆弱性(CVE-2016-6366)について」「BINDに存在するサービス不能の脆弱性(CVE-2016-2776)について」を取り上げ、被害状況や対策方法を紹介している。IoT機器やネットワーク機器、サーバソフトウェアなどの脆弱性を悪用する攻撃が多発しているため、これらのファームウェアやソフトウェアを最新の状態に維持するとともに、ログインIDとパスワードの管理を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

    フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

  2. 信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

    信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

  3. 第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

    第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

  4. 決算情報開示より前に誤って情報配信 ~ 決算説明動画の文字起こしや配信を委託した株式会社フィスコから

    決算情報開示より前に誤って情報配信 ~ 決算説明動画の文字起こしや配信を委託した株式会社フィスコから

  5. CI/CDツールに内在する脆弱性を悪用 ~ 学校法人アジア学院に不正アクセス

    CI/CDツールに内在する脆弱性を悪用 ~ 学校法人アジア学院に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop