SQLインジェクションの脆弱性が放置されていないか、再点検を呼びかけ(IPA) | ScanNetSecurity
2026.05.15(金)

SQLインジェクションの脆弱性が放置されていないか、再点検を呼びかけ(IPA)

IPAは、「SQLインジェクションをはじめとしたウェブサイトの脆弱性の再点検と速やかな改修を」とする注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
Webサイト運営者主体内訳
Webサイト運営者主体内訳 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は1月25日、「SQLインジェクションをはじめとしたウェブサイトの脆弱性の再点検と速やかな改修を」とする注意喚起を発表した。2016年2月以降、中国のポータルサイト「WooYun」でSQLインジェクションの脆弱性がある日本のWebサイトが約400件登録されていることが判明した。この数字は、「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ脆弱性届出制度」に2004年の発足から2016年までに届出されたSQLインジェクションの脆弱性(1,055件)の38%に該当する。

IPAでは、脆弱性の存在するWebサイトが相当数あり、解消されないまま運用されていると考え、今回の注意喚起に至ったとしている。なお、脆弱性の存在が判明した約400件のWebサイトは、日本では不正アクセス禁止法に抵触する方法により検出された可能性があると指摘されており、IPAではこのうち248件のサイトの運営者に連絡しているという。

IPAでは、以下の資料を参考にWebサイトの点検や改修を行うよう呼びかけている。

点検:テクニカルウォッチ「ウェブサイトにおける脆弱性検査手法(ウェブアプリケーション検査編)」
https://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20160928-2.html

改修:「安全なウェブサイトの作り方」「安全なSQLの呼び出し方」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

    あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

  2. マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

    マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

  3. 北海道ガスのLNG受発注システムに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が流出した可能性

    北海道ガスのLNG受発注システムに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が流出した可能性

  4. TEIKOKU のシンガポール販売子会社の Microsoft365 アカウントに不正アクセス、セキュリティシステムに不審メール報告が集中し発覚

    TEIKOKU のシンガポール販売子会社の Microsoft365 アカウントに不正アクセス、セキュリティシステムに不審メール報告が集中し発覚

  5. 底なしのウサギの穴で発見したもの ~ 農業用トラクターから見えた IoT セキュリティの構造的問題

    底なしのウサギの穴で発見したもの ~ 農業用トラクターから見えた IoT セキュリティの構造的問題

ランキングをもっと見る
PageTop