「還暦」テーマの詐欺サイト確認、日本の行事や慣習を研究する犯罪者(BBソフトサービス) | ScanNetSecurity
2026.04.24(金)

「還暦」テーマの詐欺サイト確認、日本の行事や慣習を研究する犯罪者(BBソフトサービス)

BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2016年12月度)」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
2016年12月のネット詐欺検知数
2016年12月のネット詐欺検知数 全 2 枚 拡大写真
BBソフトサービス株式会社は1月25日、「インターネット詐欺リポート(2016年12月度)」を発表した。本レポートは、同社の「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高いネット詐欺サイトの数やカテゴリーなどを分析したもの。これによると、12月のインターネット詐欺サイトの検知数は1,678,193件で、前月より5.2%減少した。

内訳は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが79.08%、フィッシング詐欺サイトが13.87%、マルウェア感染サイトが1.18%、ボーガスウェア配布サイトが4.53%、ぜい弱性悪用サイトが1.34%を占めていた。OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで23.25%、Androidで91.53%、iOSで70.47%となっている。

また12月度は、例年と同様にクリスマスや年末年始のセールを装った詐欺サイトが多数確認されたが、今回は商品の多様化と季節商品の種類の増加がみられたという。新しいものでは、年度末の「定年退職者向けプレゼント」や「還暦のお祝い」の商品などが見られた。家族が集まりやすい正月時期に還暦のお祝いを行うケースもあり、犯罪者は日本の行事や慣習などを研究した上で、詐欺サイトを作成しているものと考察している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  2. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  3. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

  4. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  5. 役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

    役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

ランキングをもっと見る
PageTop