「LINE」アプリと連携した危機管理サービスの提供を開始(セコムトラストシステムズ) | ScanNetSecurity
2025.11.18(火)

「LINE」アプリと連携した危機管理サービスの提供を開始(セコムトラストシステムズ)

 セコムトラストシステムズは6日、「セコム安否確認サービス」の利用者向けに「LINE」アプリと連携した危機管理サービスの提供を開始することを発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
LINEでのメッセージは安否情報の登録を促すもので、安否確認情報はセコムが運用するセキュアなデータセンターで取り扱われる(画像はプレスリリースより)
LINEでのメッセージは安否情報の登録を促すもので、安否確認情報はセコムが運用するセキュアなデータセンターで取り扱われる(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真
 セコムトラストシステムズは6日、「セコム安否確認サービス」の利用者向けに「LINE」アプリと連携した危機管理サービスの提供を開始することを発表した。

 「セコム安否確認サービス」は、大規模災害発生時に電話や電子メールなどで社員や家族の安否などの情報を収集し、適切な判断をサポートするサービスとして多くの企業などに導入されている。従来の伝達手段に加えて「LINE」を活用することで、個別の確実な連絡手段のひとつとして安否報告の登録を迅速に促す事を可能とする。

 「LINE」アプリと連携した危機管理サービスの提供は、LINE社が公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、カスタマイズ利用を可能とする「LINE ビジネスコネクト」をサービスの背景としている。通常の企業アカウントがLINEで定形文章を送るような利用方法とは異なり、特定ユーザーに向けて最適化されたメッセージを送り分けることが可能だ。

 サービスは「セコム安否確認サービス」のオプションとして提供され、価格は1社につき月額5,000円となっている。

LINE活用の安否確認! 「セコム安否確認サービス」がLINEと連携開始

《防犯システム取材班/小池明@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  2. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  3. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

  4. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  5. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop