サイバーセキュリティ向けWatsonをCognitive SOCに統合、脅威の検出を支援(日本IBM)
日本IBMは、Cognitive SOCのために設計された拡張知能(Augmented Intelligence)テクノロジー「Watson for Cyber Security」の提供を発表した。
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Watsonはこの1年間、サイバーセキュリティの言語に関するトレーニングを積み、100万本を超えるセキュリティに関する研究論文を取り込んできた。これによりWatsonは、セキュリティツールで解析できなかった自然言語による数千の研究レポートの解析を支援できるようになったという。Watson for Cyber SecurityがCognitive SOCのプラットフォームに統合され、さらに新たに発表したエンドポイント検出・応答ソリューション「IBM BigFix Detect」により、攻撃の影響を受けたエンドポイントを数分で修復可能になるという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》