フリーWi-Fi利用時に独自のVPNを使用し通信を保護するスマホアプリを発売(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2025.11.19(水)

フリーWi-Fi利用時に独自のVPNを使用し通信を保護するスマホアプリを発売(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、Wi-Fi利用時の通信を暗号化し保護するスマホ・タブレット向けのセキュリティアプリ「フリーWi-Fiプロテクション」を発売した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
左: メイン画面、右:通信暗号化設定画面(iOS版)
左: メイン画面、右:通信暗号化設定画面(iOS版) 全 2 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は3月9日、Wi-Fi利用時の通信を暗号化し保護するスマホ・タブレット向けのセキュリティアプリ「フリーWi-Fiプロテクション」を、同日より発売したと発表した。AndroidおよびiOSに対応しており、それぞれGoogle PlayおよびApp Storeで購入できる。価格は、1年版ライセンスが2,900円、2年版ライセンスが5,000円(ともに税込み)。

同サプリは、リスクの高いフリーWi-Fiの利用時に、スマートフォンが「フリーWi-Fiプロテクション」インフラに接続することにより、フリーWi-Fiのアクセスポイントを介した通信がVPNで暗号化される。これによりユーザは、第三者による通信傍受やデータの漏えいを防ぐことができる。また、かんたん自動接続の機能により、通信を暗号化していない安全性が低いフリーWi-Fi接続時や、ユーザが指定したWi-Fiへ接続する際に、自動的に通信を暗号化し、ユーザの通信を保護する。さらに、フィッシング詐欺サイトや偽サイトへのアクセスもブロックする。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  2. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  3. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  4. 著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

    著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

  5. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop