[数字でわかるサイバーセキュリティ] IPA 10 大脅威 2017、前年に続き組織 1 位は標的型攻撃 | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

[数字でわかるサイバーセキュリティ] IPA 10 大脅威 2017、前年に続き組織 1 位は標的型攻撃

IPAは1月31日に、「情報セキュリティ10大脅威 2017」を発表しました。個人ランキングの上位3位は、2015年と変わらず。一方、組織ランキングのトップは、引き続き「標的型攻撃による情報流出」でしたが、「ランサムウェアによる被害」が7位から2位にランクインしました。

特集 コラム
情報処理推進機構(IPA)は1月31日に、「情報セキュリティ10大脅威 2017」を発表しました。

「情報セキュリティ10大脅威」は、IPAが毎年恒例で発表しているランキングです。前年1年間に起こったセキュリティ事故・事件をピックアップし、約100名のセキュリティ専門家が、投票でランキングを行っています。今回「情報セキュリティ10大脅威 2017」としては、下記の事故・事件が選出されました。

・情報セキュリティ10大脅威 2017(個人)
1位(前年1位):インターネットバンキングやクレジットカード情報の不正利用
2位(前年2位):ランサムウェアによる被害
3位(前年3位):スマートフォンやスマートフォンアプリを狙った攻撃
4位(前年5位):ウェブサービスへの不正ログイン
5位(前年4位):ワンクリック請求などの不当請求
6位(前年7位):ウェブサービスからの個人情報の窃取
7位(前年6位):匿名によるネット上の誹謗・中傷
8位(前年8位):情報モラル不足に伴う犯罪の低年齢化
9位(前年10位):インターネット上のサービスを悪用した攻撃
10位(前年圏外):IoT機器の不適切管理

・情報セキュリティ10大脅威 2017(組織)
1位(前年1位):標的型攻撃による情報流出
2位(前年7位):ランサムウェアによる被害
3位(前年3位):ウェブサービスからの個人情報の窃取
4位(前年4位):サービス妨害攻撃によるサービスの停止
5位(前年2位):内部不正による情報漏洩とそれに伴う業務停止
6位(前年5位):ウェブサイトの改ざん
7位(前年9位):ウェブサービスへの不正ログイン
8位(前年圏外):IoT機器の脆弱性の顕在化
9位(前年圏外):攻撃のビジネス化(アンダーグラウンドサービス)
10位(前年8位):インターネットバンキングやクレジットカード情報の不正利用

《冨岡 晶( Akira Tomioka )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

    沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

  4. ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

    ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

  5. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

ランキングをもっと見る
PageTop