データを破壊するワイパー型マルウェアの新種を発見(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.10.26(月)

データを破壊するワイパー型マルウェアの新種を発見(カスペルスキー)

カスペルスキーは、Kaspersky Labのグローバル調査分析チーム(GReAT)のセキュリティリサーチャーが、データを破壊するワイパー型マルウェア「StoneDrill」を新たに発見したと発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社カスペルスキーは3月10日、Kaspersky Labのグローバル調査分析チーム(GReAT)のセキュリティリサーチャーが、データを破壊するワイパー型マルウェア「StoneDrill」を新たに発見したと発表した。StoneDrillは、感染PC内のあらゆるデータを破壊するという動作は「Shamoon」と同様だが、高度な検知回避技術やスパイツールも備えていることが特徴となっている。中東と欧州でそれぞれひとつの組織が標的として確認された。

StoneDrillの拡散方法は判明に至っていないが、標的のPCに侵入すると、ユーザがよく使うWebブラウザのメモリプロセスに自分自身をインジェクトする。このプロセスにより、セキュリティ製品を欺くために、2つの高度なエミュレータへの対抗技術を使用する。その後、PCのディスクを破壊し始める。また、これまでに確認された他の複数のワイパー型マルウェアやスパイ活動、さらには「NewsBeef APT」で発見されたマルウェアのコードの一部が使用されていることも、興味深い点としている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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