協業により、暗号化された脅威を可視化し対策を可能に(ラック、F5) | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

協業により、暗号化された脅威を可視化し対策を可能に(ラック、F5)

ラックとF5は、F5のSSL復号化ソリューションの販売強化と、暗号化通信のセキュリティ監視普及を目的に、協業を開始したと発表した。

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暗号化通信の割合の遷移(HTTP Archiveによる調査)
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株式会社ラックとF5ネットワークスジャパン合同会社(F5)は4月10日、F5のSSL復号化ソリューションの販売強化と、暗号化通信のセキュリティ監視普及を目的に、協業を開始したと発表した。またラックは本協業に向け、F5製品の販売代理店として同社のパートナープログラムに参加する。

インターネット通信は暗号化が進んでおり、2018年には半数を超えると予想されている。しかし、セキュリティ対策ソリューションの多くは、暗号化された通信の内容を分析することができない。実際に、2016年にJSOCが受け取ったサイバー攻撃の警告のうちの9割が、暗号化通信によって情報を隠蔽することが可能な攻撃形態をとっているという。

そこで両社は協業により、F5のSSL復号化ソリューション(「Herculon(ハーキュロン)SSL Orchestrator(オーケストレータ)」、および「BIG-IP SSL Forward Proxy」)は、従来のウイルス対策製品や侵入検知システムなどに暗号を復号化したデータを転送し、サイバー攻撃の防御や検知を可能する。また、復号化の機能は組織内から組織外に送信される暗号化通信にも適用されるため、標的型攻撃による機密情報の窃取などの活動の発見も可能になる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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