2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA) | ScanNetSecurity
2026.02.18(水)

2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

JNSAセキュリティ被害調査WGは、「2016年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2016年 個人情報漏えいインシデント 概要データ(速報)
2016年 個人情報漏えいインシデント 概要データ(速報) 全 4 枚 拡大写真
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)セキュリティ被害調査WGは5月17日、「2016年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】」を公開した。この報告書は、新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計し、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの情報の分類、JOモデル(JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いた想定損害賠償額などを分析した結果をまとめたもの。

報告書によると、2016年のインシデント件数は468件(2015年は799件)、漏えい人数は1,510万6,784名(同496万63名)、想定損害賠償総額は2,994億2781.9万円(同2,541億3,663万円:グラフより)となっている。原因では、「管理ミス」が159件でもっとも多く、「誤操作」73件、「不正アクセス」68件、「紛失・置き忘れ」61件と続いた。漏えい媒体・経路では、「紙媒体」220件、「インターネット」108件、「電子メール」65件となっている。2015年(速報版)では、「紛失・置き忘れ」243件、「誤操作」206件、「管理ミス」144件の順番であった。業種別では「金融業、保険業」105件、「教育、学習支援業」107件、「公務(他に分類されるものを除く)」68件の順で多かった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「いやいや」セキュリティをやっている世の全ての管理者に寄り添う ~ スリーシェイク手塚卓也の Securify 開発哲学

    「いやいや」セキュリティをやっている世の全ての管理者に寄り添う ~ スリーシェイク手塚卓也の Securify 開発哲学PR

  2. 懲戒解雇処分 フジテレビ元社員が取材情報や内部情報を競合他社に漏えい

    懲戒解雇処分 フジテレビ元社員が取材情報や内部情報を競合他社に漏えい

  3. VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

    VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

  4. メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

    メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

  5. 「セキュリティ貧困ライン」の提唱者が問うセキュリティ産業の原罪

    「セキュリティ貧困ライン」の提唱者が問うセキュリティ産業の原罪

ランキングをもっと見る
PageTop