重要インフラ向けに新手法、ルールに逸脱する通信をサイバー攻撃と検知(三菱電機) | ScanNetSecurity
2026.06.11(木)

重要インフラ向けに新手法、ルールに逸脱する通信をサイバー攻撃と検知(三菱電機)

三菱電機は、「サイバー攻撃検知技術」を開発したと発表した。これは、定められた正常命令のルールから逸脱する通信をサイバー攻撃として検知するもの。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
開発した技術の概要
開発した技術の概要 全 1 枚 拡大写真
三菱電機株式会社は5月17日、「サイバー攻撃検知技術」を開発したと発表した。これは、定められた正常命令のルールから逸脱する通信をサイバー攻撃として検知するもので、特に電力、ガス、水道、化学、石油などの重要インフラの制御システムに正常命令を装って被害を引き起こす巧妙なサイバー攻撃を、制御システムのリアルタイム性を確保しつつ検知することで、安定したサービス提供に貢献する。

制御システムの運転状況ごとに異なる正常命令をルール化して、正常命令からの逸脱を攻撃とみなす検知方式を採用することで、時間のかかる不審パターンとの照合が不要にした。同社では、2018年度以降に発電プラント向け制御システムなどで順次製品化を予定している。また、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「重要インフラ等におけるサイバーセキュリティーの確保」と連携し、電力分野以外の重要インフラでの実証を計画しているという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. ディスクユニオンのウェブサイトで不審な認証画面が表示される事象

    ディスクユニオンのウェブサイトで不審な認証画面が表示される事象

  3. 添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

  4. 委託会社の社員が業務用ノートパソコン 83 台盗難 ~ うち 3 台に市民の個人情報

    委託会社の社員が業務用ノートパソコン 83 台盗難 ~ うち 3 台に市民の個人情報

  5. 東芝ウェブサイトの一部で不審なサインイン画面、6 / 4 対応完了

    東芝ウェブサイトの一部で不審なサインイン画面、6 / 4 対応完了

ランキングをもっと見る
PageTop