WordPress 4.6 においてPHPMailer の脆弱性により遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2020.05.26(火)

WordPress 4.6 においてPHPMailer の脆弱性により遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

WordPress の特定の 1 バージョンに加えて、Exim4 がメール送信ソフトとして用いられている Web サーバが影響を受けるという、影響範囲が限定的な脆弱性ではありますが、WordPress の普及度を考慮すると、社会的影響度が高い脆弱性であると考えられます。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
◆概要

世界的に利用されている CMS ソフトウェアである WordPress に、値検証不備を悪用して、PHPMailer に存在する既知の脆弱性 (CVE-2016-10033) を悪用した、遠隔からの任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者に当該脆弱性を悪用されてしまった場合は、WordPress を実行しているアカウントの権限でホストに侵入され、情報漏洩やファイルを改竄されてしまう可能性があります。WordPress で作成された Web サイトを運用している場合は、WordPress のバージョンを確認しアップデートすることで、脆弱性に対策してください。

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◆分析者コメント

WordPress の特定の 1 バージョンに加えて、Exim4 がメール送信ソフトとして用いられている Web サーバが影響を受けるという、影響範囲が限定的な脆弱性ではありますが、WordPress の普及度を考慮すると、社会的影響度が高い脆弱性であると考えられます。脆弱性を悪用する手順が容易であることから、WordPress を用いているサイトに対して、攻撃者が積極的に悪用を試みる脆弱性であると考えられます。WordPress を用いた Web サーバを運用している場合は、運用している WordPress のバージョン情報を確認し、早急に対策してください。

《株式会社ラック サイバー・グリッド研究所》

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