BIND 9.xに権限を昇格される緊急の脆弱性、バージョンアップを強く推奨(JPRS) | ScanNetSecurity
2026.02.06(金)

BIND 9.xに権限を昇格される緊急の脆弱性、バージョンアップを強く推奨(JPRS)

JPRSは、BIND 9.xの脆弱性(権限の昇格)について緊急の注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は6月15日、BIND 9.xの脆弱性(権限の昇格)について緊急の注意喚起を発表した。同脆弱性(CVE-2017-3141)は、開発元であるISCから発表されたもので、ISCでは本脆弱性の深刻度(Severity)を「重大(Critical)」と評価しており、バージョンアップを強く推奨している。なお、影響を受けるのはWindows版のBINDのみ。

同脆弱性の影響を受けるバージョンは、「9.11系列:9.11.0~9.11.1」「9.10系列:9.10.0~9.10.5」「9.9系列:9.9.0~9.9.10」。9.4.0~9.8.8、9.3.2-P1~9.3.6、9.2.6-P2~9.2.9も影響を受けるが、すでにサポートを終了しているためISCはセキュリティパッチをリリースしないとしている。

これらには、Windows版BINDのインストーラにおいて引用符で囲まれていないプログラムパスが使われていたことにより、所定のファイルを作成可能なローカルユーザによる権限昇格攻撃が可能となる脆弱性が存在する。JPRSでは、同脆弱性を修正したパッチバージョン(BIND 9.11.1-P1/9.10.5-P1/9.9.10-P1)への更新、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされる更新を速やかに適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. JR九州グループにサイバー攻撃、セキュリティーツールで検知防御したが従業員情報が漏えいした可能性があると判断

    JR九州グループにサイバー攻撃、セキュリティーツールで検知防御したが従業員情報が漏えいした可能性があると判断

  2. 興和江守でランサムウェア感染、新たなネットワーク環境と新 PC を導入

    興和江守でランサムウェア感染、新たなネットワーク環境と新 PC を導入

  3. 資生堂 超迅速対応、1/29 なりすまし不正ログイン注意喚起 → 2/2 多要素認証を「 2/5 から導入」と発表

    資生堂 超迅速対応、1/29 なりすまし不正ログイン注意喚起 → 2/2 多要素認証を「 2/5 から導入」と発表

  4. マイクロソフト、世界的サイバー犯罪型サブスクリプションサービス RedVDS のマーケットプレイスを停止

    マイクロソフト、世界的サイバー犯罪型サブスクリプションサービス RedVDS のマーケットプレイスを停止

  5. ジモティーの社内開発環境に不正アクセス、外部プログラムへの不正なコード混入が原因

    ジモティーの社内開発環境に不正アクセス、外部プログラムへの不正なコード混入が原因

ランキングをもっと見る
PageTop