ランサムウェア、標的型攻撃など、2016年の脅威を総括したレポート(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

ランサムウェア、標的型攻撃など、2016年の脅威を総括したレポート(シマンテック)

シマンテックは、「インターネットセキュリティ脅威レポート第 22号(ISTR: Internet Security Threat Report, Volume 22)」の日本語版を公開した。

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「インターネットセキュリティ脅威レポート第 22号(ISTR)」日本語版
「インターネットセキュリティ脅威レポート第 22号(ISTR)」日本語版 全 4 枚 拡大写真
株式会社シマンテックは6月15日、「インターネットセキュリティ脅威レポート第 22号(ISTR: Internet Security Threat Report, Volume 22)」の日本語版を公開した。レポートはPDFファイルで77ページに及ぶもので、「標的型攻撃:スパイ活動、妨害活動、破壊活動」「メール:マルウェア、スパム、フィッシング」「Web攻撃、ツールキット、オンラインでの脆弱性の悪用」「サイバー犯罪と闇市場」「ランサムウェア:企業および消費者への恐喝」「新しい領域:IoT、モバイル、クラウドの脅威」について、それぞれ詳細に解説している。

またレポートでは「2016年の数字」として、過去の数字との比較を行っている。情報漏えいでは、総件数は1,209件と前年(1,211件)とほぼ変わっていないが、1,000万件以上の個人情報が流出した情報漏えいの件数は15件と、前年の13件から増加している。漏えいした個人情報の件数は11億件と前年の5.64億件から倍増、1回の情報漏えいで流出した個人情報の平均件数も927,000件と前年(466,000件)から倍増した。

モバイルの脆弱性は増加傾向にあり、2014年は200件(iOS:178件、Android:12件、BlackBerry:10件)であったのが、2015年は552件(iOS:463件、Android:89件)、2016年には606件(iOS:290件、Android:316件)となっている。特にAndroidの9脆弱性が急増している。一方で、Androidを狙う新たなモバイルマルウェアファミリーの数は減少しており、2016年は4件にとどまった。このほか、企業が使用するクラウドアプリの平均数や、IoTへの攻撃の頻度が増加していることも挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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