IT企業を装うフィッシングサイトが急増、そして最短15分で姿を消す(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2026.11.01(日)

IT企業を装うフィッシングサイトが急増、そして最短15分で姿を消す(ウェブルート)

ウェブルートは、2016年の1年間に収集したデータを分析した年次レポート「ウェブルート脅威レポート 2017」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
「ウェブルート脅威レポート 2017」
「ウェブルート脅威レポート 2017」 全 3 枚 拡大写真
ウェブルート株式会社は6月15日、2016年の1年間に収集したデータを分析した年次レポート「ウェブルート脅威レポート 2017」を発表した。同レポートは、「マルウェアおよび不要なアプリケーション(PUA:potentially unwanted application)」「悪意のある活動に関連付けられたIPアドレス」「URLの評価と分類」「フィッシング標的、サイト、およびUPL」「モバイルアプリの評価とモバイルアプリが内蔵する可能性のある脅威」を含む脅威のステータスについて分析、結果、考察をまとめたもの。

レポートによると、Google、Yahoo、AppleといったIT企業を装うフィッシングサイトの数が、金融機関を装ったフィッシングサイトの7倍以上であったという。前年はこの比率が1対3未満であったことから、重要かつ明確な変化が生じているとしている。これは、金融機関よりもIT企業のアカウントを偽装したフィッシングが比較的容易であること、また、ここで窃取する被害者のパスワードが他のサイトでも同様に使われている可能性が高いことが理由であるとしている。

フィッシング攻撃のライフサイクルが短くなっていることも明らかにしており、フィッシングサイトがアクティブである期間は最長でも2日未満、最短ではわずか15分間で、存続期間24時間未満のものが全フィッシングサイトのうち、84%を占めたという。レポートではこのほか、「拡大が続くポリモーフィック型マルウェアおよびランサムウェア」「Androidアプリがもたらす脅威が5倍に拡大
」「悪意のある数百万単位の一のIPアドレス」などをトピックとして挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、情報が公開された顧客に上限300万円の特別見舞金

    「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、情報が公開された顧客に上限300万円の特別見舞金

  2. ニフティの回線申込・受付管理システムに不正アクセス、最大54万2,513件の会員情報に影響

    ニフティの回線申込・受付管理システムに不正アクセス、最大54万2,513件の会員情報に影響

  3. So-net 会員データベースに不正アクセス、会員情報214万1,986件が漏えい

    So-net 会員データベースに不正アクセス、会員情報214万1,986件が漏えい

  4. リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 2万6,000件の会員情報が漏えい

    リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 2万6,000件の会員情報が漏えい

  5. 「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、取引口座のログイン情報等が取得され不正利用された可能性

    「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、取引口座のログイン情報等が取得され不正利用された可能性

ランキングをもっと見る
PageTop