「FileCapsule Deluxe Portable」および作成ファイルに任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.04.29(水)

「FileCapsule Deluxe Portable」および作成ファイルに任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、福家朋来氏が提供する「FileCapsule Deluxe Portable」およびFileCapsule Deluxe Portableで作成された自己復号形式の暗号ファイルに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月13日、福家朋来氏が提供する「FileCapsule Deluxe Portable」およびFileCapsule Deluxe Portableで作成された自己復号形式の暗号ファイルに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは7.8。橘総合研究所の英利雅美氏が報告を行った。

影響を受けるシステム、ファイルは以下の通り。

FileCapsule Deluxe Portable Ver.1.0.4.1 およびそれ以前(CVE-2017-2265)
FileCapsule Deluxe Portable Ver.1.0.4.1 およびそれ以前を使用して作成された自己復号形式の暗号ファイル(CVE-2017-2266)
FileCapsule Deluxe Portable Ver.1.0.5.1 およびそれ以前(CVE-2017-2267)
FileCapsule Deluxe Portable Ver.1.0.5.1 およびそれ以前を使用して作成された自己復号形式の暗号ファイル(CVE-2017-2268)
FileCapsule Deluxe Portable Ver.2.0.9 およびそれ以前(CVE-2017-2269)
FileCapsule Deluxe Portable Ver.2.0.9 およびそれ以前を使用して作成された自己復号形式の暗号ファイル(CVE-2017-2270)

これらには、当該製品を実行している権限で、任意のコードを実行される脆弱性(CVE-2017-2265、CVE-2017-2267、CVE-2017-2269)、および「自己復号形式の暗号ファイルを実行している権限で、任意のコードを実行される脆弱性(CVE-2017-2266、CVE-2017-2268、CVE-2017-2270)が存在する。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートし、自己復号形式暗号ファイルは作成し直すよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

    従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

  2. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  3. n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

    n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

  4. 市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

    市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

  5. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

ランキングをもっと見る
PageTop