アップルがSafari、macOS、iTunesなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、Apple社が提供する複数の製品に脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
公開されたアップデートは、「Safari 10.1.2 より前のバージョン」「macOS Sierra 10.12.6 より前のバージョン」「OS X El Capitan」「OS X Yosemite」「iTunes 12.6.2 for Windows より前のバージョン」「tvOS 10.2.2 より前のバージョン」「watchOS 3.2.3 より前のバージョン」「iCloud for Windows 6.2.2 より前のバージョン」を対象としている。
想定される影響は各脆弱性により異なるが、DoS攻撃、アドレスバー偽装、任意のコードの実行、任意のスクリプト実行、情報漏えい、アクセス制限回避などの影響を受ける可能性がある。JVNでは、Apple社が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》