SOC運用ノウハウの反映で攻撃プロセスを可視化、検知後の対応を効率化(PFU)
PFUは、サイバーセキュリティを強化するiNetSecシリーズの新製品「iNetSec MP 2040」を8月より販売開始すると発表した。
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マルウェア自身の特性や振るまいを検知するのではなく、通信データから攻撃プロセスを分析することで、従来のセキュリティ対策をすり抜ける攻撃も検知できる。また、同社のSOC運用ノウハウを反映することで、対処の優先順位付けやログの収集・分析など調査に必要な作業を自動化、容易に「攻撃プロセスの見える化」を可能にした。これにより、対処の際に必要となる情報を的確に把握することができ、検知後のSOC運用の大幅な効率化を実現するとしている。
なお、秋にはIT機器リスク対処アプライアンス「iNetSec SF」と連携し、危険度が高い端末をネットワークから自動遮断も可能にする予定という。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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