Black Hat参加者が感じる自組織の課題は「OSのパッチとアップデート」(Cylance)
Cylanceは、7月に開催された「Black Hat USA 2017」のディスカッション参加者100名を対象に米Cylance社が実施したアンケート調査の結果を発表した。
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回答者が自組織内で確認している課題は、「OSのパッチとアップデート(39%)」がもっとも多く、「コンプライアンス問題(24%)」「ランサムウェア(18%)」「アラートのトリアージ(10%)」「ID攻撃とDoS攻撃(8%)」が続いた。もっとも懸念される攻撃については、「フィッシング(36%)」と「重要インフラへの攻撃(33%)」で約7割を占め、以下、「IoT攻撃(15%)」「ランサムウェア攻撃(14%)」「ボットネット攻撃(1%)」と続いた。
なお、「米国にとって最大のサイバーセキュリティの脅威」についての質問では、「ロシア(34%)」と「サイバー犯罪組織(33%)」が二分する結果となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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