ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)
横浜国立大学とBBソフトサービスは、共同研究プロジェクトによる「7月度IoTサイバー脅威分析リポート」を発表した。
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攻撃ホストとなった国は198カ国、ホスト数は254,998件が確認されており、全体の約3割強を占めた中国が1位、2位はブラジル、3位はインド、4位は米国、5位はトルコとなっている。また、同観測システムで収集したIoTウイルス検体を、VirusTotalにて4社のアンチウイルスエンジンにかけて検査をした結果では、最大612件のIoT機器を標的としたウイルスが確認された。「Gafgyt(ガフジット)」や「Mirai(ミライ)」などのウイルスが多数観測された。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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