マイクロソフトが10月のセキュリティ更新プログラムを公開、すでに悪用も(IPA) | ScanNetSecurity
2025.10.27(月)

マイクロソフトが10月のセキュリティ更新プログラムを公開、すでに悪用も(IPA)

IPAは、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年10月)」とする注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月11日、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年10月)」とする注意喚起を発表した。これはマイクロソフトが2017年10月度のセキュリティ更新プログラムを公開したことを受けたもの。対象となるソフトウェアは次の通り。

Internet Explorer
Microsoft Edge
Microsoft Windows
Microsoft Office と Microsoft Office サービス、Webアプリ
Adobe Flash Player
Skype for Business、Lync
Chakra Core

このうちCVE-2017-11826(Microsoft Office のメモリ破損の脆弱性)について、マイクロソフトは「悪用の事実を確認済み」と公表しており、今後被害が拡大する可能性があるため、至急、修正プログラムを適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 野村総合研究所と NRIフィナンシャル・グラフィックスの再委託先が使用する入力補助ツール「Jijilla」に身代金要求を伴う不正アクセス

    野村総合研究所と NRIフィナンシャル・グラフィックスの再委託先が使用する入力補助ツール「Jijilla」に身代金要求を伴う不正アクセス

  2. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  3. 野村證券の委託先企業が利用するクラウドサービスに不正アクセス

    野村證券の委託先企業が利用するクラウドサービスに不正アクセス

  4. 流通経済大学にランサムウェア攻撃、個人情報の一部が外部に漏えいした可能性

    流通経済大学にランサムウェア攻撃、個人情報の一部が外部に漏えいした可能性

  5. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

ランキングをもっと見る
PageTop