届出された脆弱性は、「任意のスクリプトの実行」が最多--四半期レポート(IPA) | ScanNetSecurity
2026.08.03(月)

届出された脆弱性は、「任意のスクリプトの実行」が最多--四半期レポート(IPA)

IPAは、2017年第1四半期(1月から3月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移 全 3 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月25日、2017年第1四半期(1月から3月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。

これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの93件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの28件の合計121件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの3,859件、Webサイトに関するもの9,593件の合計13,452件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の件数は90件(累計1,664件)で、このうち3件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、修正完了したWebサイトの件数は60件(累計7,082件)で、これらは届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したもの。修正を完了した60件のうち、Webアプリケーションを修正したものは45件(75%)、当該ページを削除したものは15件(25%)、運用で回避したものはなかった。

届出された脆弱性の原因では、「Webアプリケーションの脆弱性(55件)」がもっとも多く、「その他実装上の不備(23件)」「証明書の検証に関する不備(6件)」と続いた。届出された脆弱性がもたらす影響では、「任意のスクリプトの実行(30件)」がもっとも多く、「任意のコマンドの実行(18件)」「情報の漏えい(10件)」という順になっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. GMOペイメントゲートウェイ元従業員が無断で別会社を設立し日本ゲームカード株式会社と契約、懲戒解雇処分に

    GMOペイメントゲートウェイ元従業員が無断で別会社を設立し日本ゲームカード株式会社と契約、懲戒解雇処分に

  2. 個人情報を無断で持ち出し 不正競争防止法違反容疑で逮捕

    個人情報を無断で持ち出し 不正競争防止法違反容疑で逮捕

  3. 不正アクセス クレカ詐欺、脅迫 セクハラ 人事書類閲覧 ~ 25歳県庁職員 懲戒免職・氏名公表(愛媛県)

    不正アクセス クレカ詐欺、脅迫 セクハラ 人事書類閲覧 ~ 25歳県庁職員 懲戒免職・氏名公表(愛媛県)

  4. アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

    アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

  5. アフラック「新がん保険」「スーパーがん保険」「スーパーがん保険Vタイプ」加入者情報漏えい、1月7日に外部業者に不正アクセス

    アフラック「新がん保険」「スーパーがん保険」「スーパーがん保険Vタイプ」加入者情報漏えい、1月7日に外部業者に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop