IoT機器への攻撃は継続して発生、マルウェアは減少傾向(横浜国立大学、BBSS) | ScanNetSecurity
2026.01.13(火)

IoT機器への攻撃は継続して発生、マルウェアは減少傾向(横浜国立大学、BBSS)

横浜国立大学とBBSSは、共同研究プロジェクトによる「10月度IoTサイバー脅威分析リポート」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
アクセスホスト・攻撃ホスト数推移
アクセスホスト・攻撃ホスト数推移 全 3 枚 拡大写真
横浜国立大学とBBソフトサービス株式会社(BBSS)は11月20日、共同研究プロジェクトによる「10月度IoTサイバー脅威分析リポート」を発表した。同リポートは、IoT機器を狙ったサイバー攻撃の観測状況を月次で報告するもの。これによると、10月期もIoT機器への攻撃が継続的に行われている。同観測システムでは、10月は1日当たり約2.8万IPアドレスからのアクセス(アクセスホスト数)、約1.9万IPアドレスからの不正な侵入(攻撃ホスト数)を観測した。いずれも9月と比較すると微増であるが、グラフでは10月28日から数値が急上昇している。

10月に攻撃ホストとなった国は196カ国、ホスト数は304,256件が確認された。国別ではブラジルが1位、2位が中国、3位がインド、4位がロシア、5位がトルコとなっている。また、同観測システムで収集したIoTウイルス検体を、VirusTotalにて4社のアンチウイルスエンジンにかけて検査をした結果では、それぞれ「Linux.Lightaidra(A社)」「Backdoor.Linux.Gafgyt(B社)」「BASHLITE(C社)」「RDN/Generic BackDoor(D社)」の検知数が多かった。ただし、マルウェアの総検知数は9月から約39%減少している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 宅地建物取引士証の交付時に誤った顔写真を貼り付け

    宅地建物取引士証の交付時に誤った顔写真を貼り付け

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. TOKAIコミュニケーションズ提供の「OneOffice Mail Solution」に不正アクセス、個人情報漏えいの可能性

    TOKAIコミュニケーションズ提供の「OneOffice Mail Solution」に不正アクセス、個人情報漏えいの可能性

  4. ネット上で流出した疑いのある情報を確認 ~ FCLコンポーネント海外子会社への不正アクセス

    ネット上で流出した疑いのある情報を確認 ~ FCLコンポーネント海外子会社への不正アクセス

  5. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

ランキングをもっと見る
PageTop