IoT機器への攻撃は継続して発生、マルウェアは減少傾向(横浜国立大学、BBSS) | ScanNetSecurity
2026.03.11(水)

IoT機器への攻撃は継続して発生、マルウェアは減少傾向(横浜国立大学、BBSS)

横浜国立大学とBBSSは、共同研究プロジェクトによる「10月度IoTサイバー脅威分析リポート」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
アクセスホスト・攻撃ホスト数推移
アクセスホスト・攻撃ホスト数推移 全 3 枚 拡大写真
横浜国立大学とBBソフトサービス株式会社(BBSS)は11月20日、共同研究プロジェクトによる「10月度IoTサイバー脅威分析リポート」を発表した。同リポートは、IoT機器を狙ったサイバー攻撃の観測状況を月次で報告するもの。これによると、10月期もIoT機器への攻撃が継続的に行われている。同観測システムでは、10月は1日当たり約2.8万IPアドレスからのアクセス(アクセスホスト数)、約1.9万IPアドレスからの不正な侵入(攻撃ホスト数)を観測した。いずれも9月と比較すると微増であるが、グラフでは10月28日から数値が急上昇している。

10月に攻撃ホストとなった国は196カ国、ホスト数は304,256件が確認された。国別ではブラジルが1位、2位が中国、3位がインド、4位がロシア、5位がトルコとなっている。また、同観測システムで収集したIoTウイルス検体を、VirusTotalにて4社のアンチウイルスエンジンにかけて検査をした結果では、それぞれ「Linux.Lightaidra(A社)」「Backdoor.Linux.Gafgyt(B社)」「BASHLITE(C社)」「RDN/Generic BackDoor(D社)」の検知数が多かった。ただし、マルウェアの総検知数は9月から約39%減少している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  4. みずほリサーチ&テクノロジーズが経済産業省から受託したアンケート情報を混在して環境省に納品、ホームページで公開

    みずほリサーチ&テクノロジーズが経済産業省から受託したアンケート情報を混在して環境省に納品、ホームページで公開

  5. なぜ12年も連続で内部不正は「脅威」にランクインし続けるのか? 情報漏えいとの時系列の違いを理解せよ ~ Proofpoint が語る対策が進まない構造的理由

    なぜ12年も連続で内部不正は「脅威」にランクインし続けるのか? 情報漏えいとの時系列の違いを理解せよ ~ Proofpoint が語る対策が進まない構造的理由PR

ランキングをもっと見る
PageTop