「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト) | ScanNetSecurity
2026.09.04(金)

「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」反面、自身の意識は低い(ジェムアルト)

ジェムアルトは、同社とVanson Bourneによる調査「Data Breaches and Customer Loyalty 2017」の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
ジェムアルト株式会社は11月28日、同社とVanson Bourneによる調査「Data Breaches and Customer Loyalty 2017」の結果を発表した。この調査は、米国、英国、フランス、ドイツ、インド、日本、オーストラリア、ブラジル、ベネルクス、アラブ首長国連邦、南アフリカの、モバイルバンキング、ソーシャルメディアやオンライン小売サイトのアカウントを積極的に利用する成人消費者10,500名を対象にインタビューを実施したもの。

調査結果によると、70%の消費者が「情報漏えいを起こした企業とは取引しない」と回答している。また、69%の消費者が「企業は顧客の個人情報保護を重視していない」と感じていることが明らかになった。その一方で消費者は、56%が複数のオンラインアカウントで同じパスワードを使用しており、41%はソーシャルメディアなどのアカウントを保護するためにサービスプロバイダが提供する二要素認証などのセキュリティ対策を利用していない。

その理由として、62%の消費者が「顧客個人情報を保有する企業にセキュリティの責任がある」と考えていることを挙げている。この結果、企業は消費者の個人情報を保護するセキュリティ対策をさらに強化し、そのメリットを消費者に啓発することが求められているとしている。特に、小売(61%)、銀行(59%)、ソーシャルメディアサイト(58%)では消費者の目が厳しく、情報漏えいを起こした企業からの購入をやめると回答している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本交通への不正アクセス、保有ファイルの一部が外部流出

    日本交通への不正アクセス、保有ファイルの一部が外部流出

  2. 学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

    学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

  3. ドライブレコーダーで紙片が飛ばされていく様子を確認 ~ 救急車の救急出場時に指令書を紛失

    ドライブレコーダーで紙片が飛ばされていく様子を確認 ~ 救急車の救急出場時に指令書を紛失

  4. 東京ガスネットワーク社員、飲酒して帰宅中に業務用パソコン紛失

    東京ガスネットワーク社員、飲酒して帰宅中に業務用パソコン紛失

  5. 離れて暮らす家族をリモートサポート ~ リモートデスクトップサービス「Splashtop Shield 5 台用」提供開始

    離れて暮らす家族をリモートサポート ~ リモートデスクトップサービス「Splashtop Shield 5 台用」提供開始

ランキングをもっと見る
PageTop