ビットコイン総合サービス「Zaif」でのAPIキー不正使用などについて報告(テックビューロ) | ScanNetSecurity
2026.08.25(火)

ビットコイン総合サービス「Zaif」でのAPIキー不正使用などについて報告(テックビューロ)

テックビューロは、ビットコイン総合サービス「Zaif」において、1月6日から7日未明にかけて発生したAPIキーの不正利用、および1月9日に報告された不正アクセスおよび不正出金に関して発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
テックビューロ株式会社は1月10日、同社が運営するビットコイン総合サービス「Zaif(ザイフ)」において、1月6日から7日未明にかけて発生したAPIキーの不正利用、および1月9日に報告された不正アクセスおよび不正出金に関して、現時点で判明している点について発表した。

APIキーの不正利用については、10名分のアカウントについて合計37件の不正出金が実行され、15名分のアカウントについて合計137件の不正注文が発行されたことが確認された。使用されたAPIキーは102個で、このうち18個は削除済みのAPIキーであった。もっとも古いものは2014年8月7日、もっとも新しいものは2016年6月11日に作成されたものであった。この期間に約1,000個のAPIキーを作成しているという。また、不正使用のアクセス元は、海外のホスティング会社のものと思われる4つのIPアドレスからの接続を確認している。

不正アクセスおよび不正出金については、1月9日未明に不正アクセスおよび不正出金があったと連絡を受け、同社では同日午前11時過ぎに仮想通貨の出金処理を停止している。その後の調査により、国内のIPアドレスからのアクセスであり、特定のアカウントが狙われたものであること、また、連続的なものではないことが判明。APIキーの不正使用との関連性は考えにくいため、同日14時過ぎに仮想通貨の出金処理を再開した。

同社では今後の対応として、APIキーを利用する際、ユーザごとにIPアドレスホワイトリストを登録できるようにするとともに。IDS・IPSによる不正使用の検知と防止を行うとしている。また、引き続き該当ユーザとの対話および調査、捜査機関との連携を行い、事件の解決へ努力するとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

    メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

  2. 作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

    作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

  3. ブルートフォース攻撃による可能性が高いと判断 ~ コミュニケーションツール「BAND」に不正アクセス

    ブルートフォース攻撃による可能性が高いと判断 ~ コミュニケーションツール「BAND」に不正アクセス

  4. 駅放送設備から意図しない音声が送出 ~ 西鉄福岡(天神)駅と薬院駅

    駅放送設備から意図しない音声が送出 ~ 西鉄福岡(天神)駅と薬院駅

  5. 楽天ブックスネットワークのPC端末に不正アクセス、「楽天ブックス」利用者33,333件の個人情報等を保存

    楽天ブックスネットワークのPC端末に不正アクセス、「楽天ブックス」利用者33,333件の個人情報等を保存

ランキングをもっと見る
PageTop