ロシアにて大規模なIPブロッキング、SteamやTwitterなどにも大きな影響 | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

ロシアにて大規模なIPブロッキング、SteamやTwitterなどにも大きな影響

ロシアにて大規模に行われたIPブロッキングの余波を受け、ストリーミング配信大手のTwitchや、ゲーム販売サービスSteam、有名SNSのTwitterなどが大きな影響を受けているとユーザーによって報告されています。

国際 海外情報
ロシアでTwitch/Steam/Twitterなど一部がアクセス遮断対象に―暗号化チャットの禁止余波か
ロシアでTwitch/Steam/Twitterなど一部がアクセス遮断対象に―暗号化チャットの禁止余波か 全 1 枚 拡大写真
ロシアにて大規模に行われたIPブロッキングの余波を受け、ストリーミング配信大手のTwitchや、ゲーム販売サービスSteam、有名SNSのTwitterなどが大きな影響を受けているとユーザーより報告されています。

Redditにて、ストリーマーであるAngry_Roleplayer氏が報告した所によれば、現時点でロシアからTwitchにアクセスした場合、「2000: Network Error」と表示され、正常にアクセスできないとのこと。これは、先日ロシアにて、AmazonやGoogleのサーバーへと行われたIPブロッキングの影響を受けたものとみられます。また、Twitterでは『Don't Starve』のログイン不良や、Steamモバイルアプリの動作不具合を訴えるロシアユーザーの姿も。

ロシアのプロゲーミングチーム「Team Empire」は、同国においてTwitchやSteam、Twitterが正常に動作していないことと、その影響を受け、同国で予定されていた他チームとの試合を中止する可能性をTwitterで触れています。

これらの不具合を発生させたブロッキングはロシア国内で人気の暗号化チャットメッセンジャー“Telegram”を禁止するため、AmazonやGoogleのクラウドサーバーを中心に、2,000万近いIPアドレスに対して実施されたもの。ロイター通信によれば、これは“Telegram”のサーバーが、前述のクラウドサーバーを利用していることを受けての処置となります。

“Telegram”は、旧ソ連と中東の国々で広く使われており、ロシアでは政界などでも用いられていたチャットツール。先日、ロシアの裁判所によって下された、暗号化されたチャットへの警察組織の検閲を可能とする命令を拒否していました。

先日、異例なまでのスピードで、特定サイトのブロッキング処置の容認が決定された日本でも、いずれ対象が拡大し同様の自体が起こりえる可能性はあるのでしょうか?いずれにせよ、ロシアには多くのゲームメーカーなども存在しており、今回の混乱が一時的なものであることを願うばかりではないでしょうか。

ロシアでTwitch/Steam/Twitterなど一部がアクセス遮断対象に―暗号化チャットの禁止余波か

《Arkblade》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. AIの進化がもたらす脆弱性対応の新たな波 ~ Internet Week 2026

    AIの進化がもたらす脆弱性対応の新たな波 ~ Internet Week 2026

  3. ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ51,628,280件の情報が流出

    ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ51,628,280件の情報が流出

  4. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  5. PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

    PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop