2017年の個人情報漏えい調査の速報値を公開、引き続き件数の減少が続く(JNSA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2019.03.20(水)

2017年の個人情報漏えい調査の速報値を公開、引き続き件数の減少が続く(JNSA)

JNSAセキュリティ被害調査WGは、「2017年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】」を公開した。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
2017年 個人情報漏えいインシデント 概要データ【速報】
2017年 個人情報漏えいインシデント 概要データ【速報】 全 4 枚 拡大写真
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)セキュリティ被害調査WGは6月14日、「2017年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】」を公開した。この報告書は、新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計し、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの情報の分類、JOモデル(JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いた想定損害賠償額などを分析した結果をまとめたもの。

速報版によると、2017年の個人情報漏えいインシデントの件数は386件で、2016年の468件、2015年の788件、2014年の1,591件と減少傾向が続いている。漏えい人数は519万8,142人で、大幅に増加した2016年(1,510万6,784人)から2015年(496万63人)のレベルに戻っている。原因では、「誤操作」が97件でもっとも多く、「紛失・置き忘れ」84件、「不正アクセス」67件、「管理ミス」50件と続いた。漏えい媒体・経路では「紙媒体」150件、「インターネット」87件、「電子メール」77件が上位を占めた。業種別では「公務(他に分類されるものを除く)」110件、「教育、学習支援業」50件、「卸売業、小売業」33件の順で多かった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 予約システム「Coubic」に不正アクセス、登録された個人情報が流出(クービック)

    予約システム「Coubic」に不正アクセス、登録された個人情報が流出(クービック)

  2. 不正アクセスで手帳アプリ「Lifebear」のアカウント情報が流出の可能性(ライフベア)

    不正アクセスで手帳アプリ「Lifebear」のアカウント情報が流出の可能性(ライフベア)

  3. x86 アーキテクチャの不可解な「仕様」

    x86 アーキテクチャの不可解な「仕様」

  4. 2018年後半の大規模障害にソフトバンクと東京証券取引所(IPA)

    2018年後半の大規模障害にソフトバンクと東京証券取引所(IPA)

  5. 「宅ふぁいる便」への不正アクセスの詳細調査結果を報告、サービスは当面休止へ(オージス総研)

    「宅ふぁいる便」への不正アクセスの詳細調査結果を報告、サービスは当面休止へ(オージス総研)

  6. 「鬼灯の冷徹」などを「BitTorrent」で販売し、逮捕(ACCS)

    「鬼灯の冷徹」などを「BitTorrent」で販売し、逮捕(ACCS)

  7. 疑問その3「クラウドのセキュリティ = CASB?」~日商エレに聞く、CASBとクラウドセキュリティの疑問

    疑問その3「クラウドのセキュリティ = CASB?」~日商エレに聞く、CASBとクラウドセキュリティの疑問PR

  8. Intelが複数製品のアップデートを公開、対応を呼びかけ(JVN)

    Intelが複数製品のアップデートを公開、対応を呼びかけ(JVN)

  9. 組織横断のPSIRTを構築、専用サイトを立ち上げ脆弱性情報も受付(三菱電機)

    組織横断のPSIRTを構築、専用サイトを立ち上げ脆弱性情報も受付(三菱電機)

  10. 中国・ロシア・イラン・北朝鮮、国別国家支援アクター分析レポート(CrowdStrike)

    中国・ロシア・イラン・北朝鮮、国別国家支援アクター分析レポート(CrowdStrike)

ランキングをもっと見る