APT攻撃予兆を自動検出「SecBI」販売開始(インテリジェント ウェイブ) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

APT攻撃予兆を自動検出「SecBI」販売開始(インテリジェント ウェイブ)

インテリジェント ウェイブは、イスラエルのITセキュリティベンチャーであるSecBI社と国内販売契約を締結し、APT攻撃予兆自動検出ソリューション「SecBI」の販売を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社インテリジェント ウェイブは7月2日、イスラエルのITセキュリティベンチャーであるSecBI社と国内販売契約を締結し、APT攻撃予兆自動検出ソリューション「SecBI」(セックビーアイ)の販売を同日より開始したと発表した。同製品は、自律解析エンジンでプロキシ通信ログを分析し、隠れた脅威を発見する製品。価格は、1日に取り込むログデータ量に基づいて決まる。最小単位で年額3,750,000円(税別)の年間サブスクリプションライセンスとなる。同社では、初年度で売上目標2億円を計画している。

同製品をネットワークに設置し、プロキシ通信のログをすべて転送するだけで、自律解析エンジン「Autonomous Investigation」が脅威を自動解析し、迅速に検出する。クライアントエージェントやネットワークの構成変更をすることなく導入が可能で、既存システムへの影響もない。導入はオンプレミス環境、クラウド環境、マルチテナントに対応。侵害されたネットワークの影響を受けるすべてのユーザ、デバイス、サーバなどを特定し、悪意のあるドメイン、IP、C&Cサーバ、侵入ポイントを含む攻撃の全貌を明らかにするという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

    東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

  2. Windows DNS の脆弱性情報が公開

    Windows DNS の脆弱性情報が公開

  3. バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

  4. 「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

    「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

  5. 転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

    転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

  6. プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

    プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

  7. セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

    セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

  8. 東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

    東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

  9. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  10. フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

    フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

ランキングをもっと見る