Apple「Boot Camp」のWi-Fi機能に“KRACK”の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.11.07(土)

Apple「Boot Camp」のWi-Fi機能に“KRACK”の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Apple社が提供する「Boot Camp」のWi-Fi機能に「KRACK」の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月9日、Apple社が提供する「Boot Camp」のWi-Fi機能に「KRACK」の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これはApple社がセキュリティアップデートを公開したことを受けたもの。影響を受けるシステムは次の通り。

・MacBook(Late 2009 およびそれ以降のモデル)
・MacBook Pro(Mid 2010 およびそれ以降のモデル)
・MacBook Air(Late 2010 およびそれ以降のモデル)
・Mac mini(Mid 2010 およびそれ以降のモデル)
・iMac(Late 2009 およびそれ以降のモデル)
・Mac Pro(Mid 2010 およびそれ以降のモデル)

これらに搭載される「Boot Camp」のWi-Fi機能には、状態遷移の不適切な処理に起因して、WPAにおいてハンドシェイク中にNonceが再利用される(一般に「KRACK」と呼称される)問題が存在する(CVE-2017-13077、CVE-2017-13078、CVE-2017-13080)。これらの脆弱性が悪用されると、Wi-Fiネットワーク上の攻撃者によって、WPA unicast/PTK client(あるいはWPA multicast/GTK client)に対してNonceの再利用を強要される可能性がある。JVNでは、Apple社が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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