「GROWI」にWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される複数の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、WESEEKが提供する「GROWI」に複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「GROWI v.3.1.11 およびそれ以前」には、格納型のXSSの脆弱性(CVE-2018-0652、CVE-2018-0653、CVE-2018-0655)および反射型のXSSの脆弱性(CVE-2018-0654)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。