拡張子「.iqy」のファイルが添付されたマルウェアメールが増加(IIJ) | ScanNetSecurity
2026.07.07(火)

拡張子「.iqy」のファイルが添付されたマルウェアメールが増加(IIJ)

IIJは、「wizSafe Security Signal 2018年7月 観測レポート」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
DDoS攻撃の検出件数(2018年7月)
DDoS攻撃の検出件数(2018年7月) 全 5 枚 拡大写真
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月31日、「wizSafe Security Signal 2018年7月 観測レポート」を発表した。全体的な傾向は6月と比べて目立った違いはなかったが、受信メールにおけるマルウェア添付の検知傾向には変動が見受けられた。

DDoS攻撃は1日あたり20.68件を観測しており、もっとも大規模な攻撃は25.24Gbpsであった。DDoS攻撃の回数は前月と大きく変わっておらず、また攻撃の継続時間は短いものが増えている。DDoS攻撃以外のインターネットからの攻撃では、NetisおよびNetcore社製ルータの脆弱性を狙った攻撃が、IPS/IDSにおいて観測した攻撃全体の約8割を占めた。

Webアクセス時に検出したマルウェアでは、前月に引き続き「Trojan.JS.Agent」が全体の過半数を占めた。「Trojan.JS.Miner」は前月よりも検出割合が低下しているが、検知数は増加している。メール受信時に検出したマルウェアでは、「Trojan-Downloader.MSOfiice.Sliqy」を多く検出した。添付ファイルの拡張子は「.iqy」で、Excelの機能を悪用してインターネット上のサイトからマルウェアをダウンロードさせようと試みる。

インシデントトピックには、「国内運送業者を騙る不審なSMSの拡散」「Google Chromeの更新によるHTTP接続時の表記変更」「公衆無線LANサービスの利便性とリスク」を挙げ、それぞれ詳しく解説している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 常石グループへのフィッシングメールで認証情報が漏えい、再発防止策を発表

    常石グループへのフィッシングメールで認証情報が漏えい、再発防止策を発表

  2. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  3. 日本資産総研へランサムウェア攻撃、専門家調査で安全性を確認

    日本資産総研へランサムウェア攻撃、専門家調査で安全性を確認

  4. 何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

    何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

  5. スリーシェイクのエンジニア 2 名が「2026 Japan AWSアワード」に選出

    スリーシェイクのエンジニア 2 名が「2026 Japan AWSアワード」に選出

ランキングをもっと見る
PageTop