R-Car向けに仮想化・機能安全・セキュリティを統合したソフト開発環境(ルネサス、BlackBerry) | ScanNetSecurity
2026.03.11(水)

R-Car向けに仮想化・機能安全・セキュリティを統合したソフト開発環境(ルネサス、BlackBerry)

ルネサスとBlackBerryは、ルネサスの車載用SoC「R-Car」向け仮想化ソフトウェアパッケージのための、仮想化・機能安全・セキュリティのソフトウェア開発環境を、ルネサスとBlackBerryから提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ルネサスとBlackBerryのR-Car向けソフトウェア開発環境
ルネサスとBlackBerryのR-Car向けソフトウェア開発環境 全 1 枚 拡大写真
ルネサス エレクトロニクス株式会社(ルネサス)と、BlackBerry Limited(BlackBerry)は10月23日、ルネサスの車載用SoC(System on Chip)「R-Car」向け仮想化ソフトウェアパッケージのための、仮想化・機能安全・セキュリティのソフトウェア開発環境を、同日よりルネサスとBlackBerryから提供を開始すると発表した。

この開発環境は、ルネサスのR-Carと、BlackBerry QNXソフトウェア開発プラットフォームのSDP 7.0、およびBlackBerry QNX ハイパーバイザー2.0をベースにしたもの。信頼性とコクピットシステムに必要なグラフィックス性能を両立している。特に、同開発環境を採用することにより、ユーザはBlackBerryのマルチメディアやHMIに関する豊富なソフトウェア群を、コクピットのグラフィクス開発に使用できるようになるため、ユーザエクスペリエンスを向上するコクピットシステムを早期に開発することができる。

また、R-Carのハードウェアが持つ仮想化機能を最大限に活用することで、機能安全とセキュリティをR-Car上で両立可能にしている。クラスタやカーナビ、ディスプレイオーディオなどのシステムをR-Car上で独立して動かすことができる。BlackBerry QNXハイパーバイザー2.0上のゲストOSは、Android、Linux、AUTOSARをはじめとするRTOS(Real Time Operating System)に対応可能で、複数のゲストOSでディスプレイを安全に共有することも可能となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  4. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop