2017年度の国内特権ID管理市場は48億円、2022年度には66億円規模に(ITR) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

2017年度の国内特権ID管理市場は48億円、2022年度には66億円規模に(ITR)

ITRは、国内の特権ID管理市場規模推移および予測を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
特権ID管理市場売上金額推移および予測
特権ID管理市場売上金額推移および予測 全 1 枚 拡大写真
株式会社アイ・ティ・アール(ITR)は11月20日、国内の特権ID管理市場規模推移および予測を発表した。発表によると、同市場の2017年度の売上金額は、前年度比10.0%増の48億4,000万円。同市場は、内部での特権IDの不正利用による情報漏えいや、外部からのサイバー攻撃で特権IDを搾取されることによる情報改ざんなどの事件が多発していることを受け、有効な対策手段として需要が高まっている。

同市場は、2018年度以降も引き続き同様の伸びが見込まれ、2017年度から2022年度までのCAGR(年間平均成長率)は6.3%、2022年度には66億円規模になると予測している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

    アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

ランキングをもっと見る
PageTop