2017年度の国内特権ID管理市場は48億円、2022年度には66億円規模に(ITR) | ScanNetSecurity
2024.05.17(金)

2017年度の国内特権ID管理市場は48億円、2022年度には66億円規模に(ITR)

ITRは、国内の特権ID管理市場規模推移および予測を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
特権ID管理市場売上金額推移および予測
特権ID管理市場売上金額推移および予測 全 1 枚 拡大写真
株式会社アイ・ティ・アール(ITR)は11月20日、国内の特権ID管理市場規模推移および予測を発表した。発表によると、同市場の2017年度の売上金額は、前年度比10.0%増の48億4,000万円。同市場は、内部での特権IDの不正利用による情報漏えいや、外部からのサイバー攻撃で特権IDを搾取されることによる情報改ざんなどの事件が多発していることを受け、有効な対策手段として需要が高まっている。

同市場は、2018年度以降も引き続き同様の伸びが見込まれ、2017年度から2022年度までのCAGR(年間平均成長率)は6.3%、2022年度には66億円規模になると予測している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

    範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

  2. ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

    ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

  3. 東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

    東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

  4. 「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

    「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

  5. 脆弱な DMARC セキュリティ・ポリシーを悪用、北朝鮮スピアフィッシング詐欺

    脆弱な DMARC セキュリティ・ポリシーを悪用、北朝鮮スピアフィッシング詐欺

  6. 個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

    個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

  7. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  8. 東京メトロ社員が遺失者になりすまし、現金総額 235,458円 ほか遺失物着服

    東京メトロ社員が遺失者になりすまし、現金総額 235,458円 ほか遺失物着服

  9. 太陽光発電施設向け遠隔監視機器「SolarView Compact」にサイバー攻撃、対策の実施を強く推奨

    太陽光発電施設向け遠隔監視機器「SolarView Compact」にサイバー攻撃、対策の実施を強く推奨

  10. 脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

    脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

ランキングをもっと見る