第三者からの不正アクセスにより改ざん被害、悪意あるサイトへ自動的に誘導(SHF) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

第三者からの不正アクセスにより改ざん被害、悪意あるサイトへ自動的に誘導(SHF)

株式会社SHFは12月4日、同社のコーポレートサイトが第三者からの不正アクセスにより改ざんされていたことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 3 枚 拡大写真
株式会社SHFは12月4日、同社のコーポレートサイトが第三者からの不正アクセスにより改ざんされていたことが判明したと発表した。

これは同サイトのWebサイト管理ツールの脆弱性によりページが不正に書き換えられ悪意あるサイトへ自動的に誘導するよう改ざんされていたというもの。

改ざんされていた可能性があるのは、2018年11月17日20時56分から11月19日10時9分、11月21日22時31分から11月22日11時20分、12月1日20時20分から12月3日10時18分までの期間。

同社では今回、攻撃対象となった脆弱性のあるプログラムを削除。またWebサイトを一時閉鎖し、全コンテンツの改ざん箇所を特定し、その他のサーバ上のファイルに影響がないか確認し、改ざん前のバックアップファイルから復元を行った。

なお、本件によるユーザーの個人情報流出は確認されていない。

同社では今後、さらに対策と監視を強化しサイト運営を行う。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop