脅威はランサムウェアからクリプトジャッキングへ移行--2019年の脅威予測(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2020.06.04(木)

脅威はランサムウェアからクリプトジャッキングへ移行--2019年の脅威予測(ウェブルート)

ウェブルートは、「2019年セキュリティ脅威動向予測」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
ウェブルート株式会社は12月14日、「2019年セキュリティ脅威動向予測」を発表した。2018年は、サイバー攻撃や脅威に関する事件が多く発生し、大手IT企業から航空会社まで被害が相次いだ一方で、個人のPCやデバイスを標的としたクリプトジャッキング詐欺も世界各地で発生したとしている。

同社では2019年の脅威・トレンドの予測として、「生体認証システムの増加」「IoT機器/接続デバイス認証団体の発足」「無料Wi-Fiの需要増加」「標的型攻撃の広がり」「ゼロデイ攻撃の減少」「ランサムウェアからクリプトジャッキングへ」の6点を挙げている。

標的型攻撃については、より高い精度でターゲティングされる可能性を指摘している。2018年、ランサムウェアはクリプトジャッキングやバンキング型トロイの木馬と比較し、存在感が希薄であったが、Dridexグループの事例のように、標的を絞った計画的なサイバー攻撃が今後も発生する。クリプトジャッキングとランサムウェアの割合は仮想通貨の価格により変動が予測されるものの、クリプトジャッキングの収益モデルは今後も利用を継続するとみている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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