「はるか夢の址」運営者など3名に実刑判決、最長懲役3年6カ月(ACCS)
ACCSによると、大阪地方裁判所は、日本最大級の出版海賊サイト「はるか夢の址」を運営・管理するなどしていた主犯格の男性3名について、いずれも実刑判決を言い渡した。
インシデント・事故
インシデント・情報漏えい
男性3名は、複数のアップロード行為者と共謀の上「はるか夢の址」を通じて出版コンテンツを権利者に無断で公開していた事実により起訴されていた。大阪地裁は男性らの役割について、男性Aは首謀者、男性Bはサーバの契約など運営に重要な役割、男性Cは運営にも関与していたものと認定した。同サイトを通じた被害については、(起訴対象となった)44著作権者、68点の書籍データに限っても3,931万円であった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》