仮想通貨が使用するポートへの検知数が大幅増加(警察庁)
警察庁は、同庁のセンサーに対するアクセス観測状況をまとめた「平成30年12月期観測資料」を「@police」において公開した。
脆弱性と脅威
脅威動向
宛先ポート別の検知件数では、「23/TCP」「445/TCP」「1433/TCP」「8545/TCP」「52869/UDP」がトップ5となっており、特に8545/TCP(ethereum)は前期比437.9%と大幅に増加、17位から4位へとランクアップしている。発信元国・地域別検知件数では「ロシア」「中国」「米国」「ウクライナ」「フランス」がトップ5であった。増加率では「リトアニア」(7496.1%)、「日本」(298.6%)の増加が目立っている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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