オムロンの「CX-One」に任意コード実行の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、オムロンが提供するFA統合ツールパッケージ「CX-One」に解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「CX-Protocol Version 9.70 およびそれ以前」「Common Components January 2019 およびそれ以前」を含む「CX-One」には、プロジェクトファイルの処理に起因する、解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性(CVE-2019-6556)が存在する。この脆弱性により、第三者によって、アプリケーションの権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。