日本の芸能人の名前を件名にした“Love You”マルウェアスパムが急増(キヤノンMJ) | ScanNetSecurity
2026.11.07(土)

日本の芸能人の名前を件名にした“Love You”マルウェアスパムが急増(キヤノンMJ)

キヤノンMJは、2019年1月、2月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。

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国内マルウェア検出数の推移(2018年9月の全検出数を100%として比較)
国内マルウェア検出数の推移(2018年9月の全検出数を100%として比較) 全 4 枚 拡大写真
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)は4月5日、2019年1月、2月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。同レポートは、国内で利用されているウイルス対策ソフトウェア「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のマルウェア検出データを元にしたもの。

国内におけるマルウェアの検出数は、2018年12月から増加した(2018年9月を100%として、12月は47%、2019年1月、2月はそれぞれ70%、59%)。検出されたマルウェアでは、ダウンローダーである「JS/Danger.ScriptAttachment」が28.1%でもっとも多かった。これに、HTMLに埋め込まれた不正スクリプト「HTML/ScrInject」(8.3%)、アドウェア「JS/Adware.Agent」(8.0%)が続いた。

「JS/Danger.ScriptAttachment」は、2019年に入って検出数が急増した。これは、1月以降に悪意のあるJavaScriptを含むzipファイルを添付したメール攻撃が多数確認されたため。添付ファイル名が「Love_you_<数字>」となっていたことから、ESETではこの攻撃を“Love You”malspam campaignと呼んでいる。また、メールの件名が日本の芸能人の名前になっている。その86%は日本で確認されているため、このキャンペーンは日本を主なターゲットにした攻撃であったと推測している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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