Webmin において特定の権限を持つユーザを悪用して遠隔から任意のファイルが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

Webmin において特定の権限を持つユーザを悪用して遠隔から任意のファイルが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

OS 管理ツールである Webmin に、遠隔から任意のファイルをアップロードすることが可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
http://www.webmin.com/
http://www.webmin.com/ 全 1 枚 拡大写真
◆概要

 OS 管理ツールである Webmin に、遠隔から任意のファイルをアップロードすることが可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者に脆弱性を悪用されてしまった場合、遠隔から管理者権限でサーバの制御を奪われてしまいます。認証情報の強化やアクセス制御などにより対策してください。

◆分析者コメント

 ソフトウェアの性質上、公開ネットワークからアクセスできる可能性が低いソフトウェアですが、本記事執筆時点 (2019 年 4 月 1 日) の最新版で脆弱性が修正がされていません。認証情報が特定されなければ脆弱性を悪用できないため、Webmin を利用している場合は認証情報を推測できないものに強化することを推奨します。また、性質上、アクセス可能な範囲を制限するべきソフトウェアであるため、アクセス制御により対策することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)

[CVSS v3]
7.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2019-9624&vector=AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

[CVSS v2]
6.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v2-calculator?name=CVE-2019-9624&vector=(AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P)

◆影響を受けるソフトウェア

 Webmin のバージョン 1.900 およびそれよりも古いバージョンが当該脆弱性の影響を受けます。

◆解説

 Web ブラウザベースの Linux/Unix 向けの OS 管理ツールである Webmin に、遠隔から任意のファイルをアップロードすることが可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

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