組織の77%が「インシデント対応計画がない」--グローバル調査(IBMセキュリティー) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

組織の77%が「インシデント対応計画がない」--グローバル調査(IBMセキュリティー)

IBMセキュリティーは、サイバー攻撃に対する耐性および攻撃からの回復に関する組織の準備状況を探るグローバル調査「2019年サイバー・レジリエンスを備えた組織」の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
IBMセキュリティーは4月16日、サイバー攻撃に対する耐性および攻撃からの回復に関する組織の準備状況を探るグローバル調査「2019年サイバー・レジリエンスを備えた組織」の結果を発表した。Ponemon Instituteが実施したもので、全世界の3,600を超えるセキュリティとITの専門家からの知見を集約している。

調査結果によると、回答者の77%が「企業全体に一貫して適用されるサイバーセキュリティ・インシデント対応計画がない」と回答した。適切なサイバーセキュリティ・インシデント対応計画における不足額は、過去4年間にわたり横ばいとなっている。また、計画を実際に導入している組織の半数以上(54%)が定期的な計画の検証を行っていないことも明らかになっている。

ID 管理と認証、インシデント対応プラットフォーム、およびセキュリティ情報イベント管理(SIEM)ツールなどの「自動化技術を組織でよく利用している」と答えた企業は4分の1を下回り、対応の自動化は進行途上にある。また、高水準のサイバー・レジリエンスを達成できるサセキュリティ人材が「十分である」と答えたのは30%に過ぎなかった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 28.4 %「特に何もしていない」 退職や異動時の PC やストレージのデータ

    28.4 %「特に何もしていない」 退職や異動時の PC やストレージのデータ

  3. 悪意あるハッカーたちがロシアで人気の株取引ソフトウェアを攻撃~実は、それはキプロスでも使われているのだが…(The Register)

    悪意あるハッカーたちがロシアで人気の株取引ソフトウェアを攻撃~実は、それはキプロスでも使われているのだが…(The Register)

  4. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  5. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

ランキングをもっと見る
PageTop