1~3位をマイニングマルウェア占める--月例レポート(チェック・ポイント) | ScanNetSecurity
2026.06.13(土)

1~3位をマイニングマルウェア占める--月例レポート(チェック・ポイント)

チェック・ポイントは、2019年4月の「Global Threat Index(世界の脅威指標)」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は5月23日、2019年4月の「Global Threat Index(世界の脅威指標)」を発表した。レポートによると、バンキング型トロイの木馬「Trickbot」が、約2年ぶりにトップ10へ返り咲いている。Trickbotを使用したキャンペーンは4月に入って急増しており、米国では間もなく期限を迎える個人確定申告に便乗したスパム・キャンペーンが複数確認されている。

4月のマルウェア・ファミリーの上位3種は、「Cryptoloot」「XMRig」「JSEcoin」とマイニング・ツールが占めた。ただし、この3種以外の4位から10位はすべて多目的型のトロイの木馬であった。マイニングサービスや仮想通貨の下落を受け、サイバー犯罪者はより大きな金銭的利益を見込める攻撃手法に移行している可能性を示している。

4月のモバイル・マルウェア上位3種は、1位がAndroid向けのモジュール型バックドア「Triada」、2位がAndroid OSの脆弱性を悪用しデバイスのroot権限を取得するハッキング・ツール「Lotoor」、3位が正規のアプリを再パッケージしてサードパーティ・アプリ・ストアで公開するAndroidマルウェア「Hiddad」であった。

4月の脆弱性の上位3種は、1位が世界の44%の組織に影響を与えた「OpenSSL TLS DTLS Heartbeatにおける情報漏えい(CVE-2014-0160、CVE-2014-0346)」、2位が「Microsoft IIS WebDAVサービスのScStoragePathFromUrl関数のバッファ・オーバーフロー(CVE-2017-7269)」、3位が「Apache Struts2におけるコンテンツ・タイプを利用したリモート・コード実行(CVE-2017-5638)」となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  2. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  3. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  4. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop