セキュリティ情報融合基盤「CURE」、NIRVANA改など複数の脅威情報を統合(NICT) | ScanNetSecurity
2026.01.14(水)

セキュリティ情報融合基盤「CURE」、NIRVANA改など複数の脅威情報を統合(NICT)

NICTサイバーセキュリティ研究室は、多種多様なサイバーセキュリティ関連情報を大規模集約・横断分析するセキュリティ情報融合基盤「CURE」(キュア)を開発したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
CURE全体図
CURE全体図 全 3 枚 拡大写真
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティ研究室は6月6日、多種多様なサイバーセキュリティ関連情報を大規模集約・横断分析するセキュリティ情報融合基盤「CURE」(キュア:Cybersecurity Universal REpository)を開発したと発表した。サイバー攻撃の観測情報や脅威情報等、異なる情報源から得られるサイバーセキュリティ関連情報を一元的に集約してつなぎ合わせることで、サイバー攻撃の隠れた構造を解明し、リアルタイムに可視化することを容易にした。

NICTはこれまで、無差別型攻撃の観測(インシデント分析センターNICTER)や標的型攻撃の観測(サイバー攻撃誘引基盤STARDUST)、組織内のアラートやエンドポイント情報の収集(サイバー攻撃統合分析プラットフォームNIRVANA改)、様々な情報源からの脅威情報の取得(サイバー脅威情報集約システム EXIST)など、多種多様なサイバーセキュリティ関連情報の収集を行ってきた。CUREでは、これらの情報を一元的に集約し、横断分析を可能にする。

さらに、CUREとNIRVANA改を連動させ、外部組織から発信される脅威情報と自組織内のアラートやエンドポイント情報とを関連付けることで、最新の脅威が組織に及ぼす影響の迅速な把握を可能にし、組織のセキュリティ・オペレーションの効率化が期待できるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ギグワークスのサーバに不正アクセス

    ギグワークスのサーバに不正アクセス

  2. 徳島大学病院に不正アクセス、16,945 件の患者情報が漏えいした可能性

    徳島大学病院に不正アクセス、16,945 件の患者情報が漏えいした可能性

  3. モバイル 4 社が呼びかけ フィッシングメールは DMARC だけではなくならない 今だからこそ見直したい SPF の設定不備 ~ JPAAWG 8th General Meeting レポート #02

    モバイル 4 社が呼びかけ フィッシングメールは DMARC だけではなくならない 今だからこそ見直したい SPF の設定不備 ~ JPAAWG 8th General Meeting レポート #02

  4. サイバー攻撃被害後にダークウェブも調査対象に含めた OSINT 調査の実施率 52 %

    サイバー攻撃被害後にダークウェブも調査対象に含めた OSINT 調査の実施率 52 %

  5. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

ランキングをもっと見る
PageTop