日本などで活動する「HYDSEVEN」に関する調査結果--特別レポート(ラック) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2019.09.18(水)

日本などで活動する「HYDSEVEN」に関する調査結果--特別レポート(ラック)

ラックは、「サイバー救急センターレポート 特別編集号」を公開した。今回は特別編集号として、ひとつの攻撃者グループに関する調査結果に焦点を当てた内容となっている。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
「サイバー救急センターレポート 特別編集号」
「サイバー救急センターレポート 特別編集号」 全 1 枚 拡大写真
株式会社ラックは6月19日、「サイバー救急センターレポート 特別編集号」を公開した。同レポートは、同社のサイバー救急センターが相談を受けて対応しているインシデントレスポンスやフォレンジック調査の結果に基づいて、直前の四半期のインシデント傾向や対応方法について記載したもの。今回は特別編集号として、ひとつの攻撃者グループに関する調査結果に焦点を当てた内容となっている。

今号で取り上げているのは、少なくとも2016年以降、ロシア系言語を使用し活動していると推測される「HYDSEVEN(ハイドセブン)」と呼ばれる攻撃者グループ。仮想通貨の窃取を目的とした同グループの活動に関し、2016年から2019年に同グループが利用したTTPs(Tactics、Techniques and Procedures)を明らかにしたものとなっている。同グループの活動に関する情報は少ないものの、同社では日本やポーランドを含むさまざまな国で活動していることを確認しているという。

レポートでは、「HYDSEVEN」のタイムラインから、「VBAマクロ」「ソフトウェアの脆弱性」「偽のインストーラ」の3つの攻撃手口、攻撃に使用される2つのマルウェア(NetWireとEkoms:Mokes)の特徴、C2インフラ、攻撃者グループの背景、そして検出または緩和策について、詳細に紹介している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. リコー製プリンタや複合機に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

    リコー製プリンタや複合機に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

  2. 「OpenSSL」アップデート、情報漏えいなどの脆弱性に対応(JVN)

    「OpenSSL」アップデート、情報漏えいなどの脆弱性に対応(JVN)

  3. 架空請求の封筒の実物写真のマスキング処理が不適切、特定のソフトで容易に外せる状態に(神奈川県)

    架空請求の封筒の実物写真のマスキング処理が不適切、特定のソフトで容易に外せる状態に(神奈川県)

  4. 個人情報記載書類を委託事業者が紛失、今後は書類ではなく暗号化したデータでの報告に切り替え(大阪市)

    個人情報記載書類を委託事業者が紛失、今後は書類ではなく暗号化したデータでの報告に切り替え(大阪市)

  5. 高額なコンサル不要 !? ~ ISOG-J 公開三つの無料ドキュメント活用方法

    高額なコンサル不要 !? ~ ISOG-J 公開三つの無料ドキュメント活用方法

  6. 「なんとかデータベース」へ不正アクセス、会員情報169,843件が流出の可能性(スープレックス)

    「なんとかデータベース」へ不正アクセス、会員情報169,843件が流出の可能性(スープレックス)

  7. 「マグちゃんオンラインショップ」に不正アクセス、最大2,905件のカード情報が流出の可能性(宮本製作所)

    「マグちゃんオンラインショップ」に不正アクセス、最大2,905件のカード情報が流出の可能性(宮本製作所)

  8. 「CODE BLUE」全25セッションの講演者が決定(CODE BLUE実行委員会)

    「CODE BLUE」全25セッションの講演者が決定(CODE BLUE実行委員会)

  9. OTネットワークを可視化しセキュリティリスクを監視(NRIセキュア)

    OTネットワークを可視化しセキュリティリスクを監視(NRIセキュア)

  10. LINEの「apng-drawable」に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

    LINEの「apng-drawable」に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

ランキングをもっと見る