株式会社エネサンスホールディングスは12月8日、10月23日に公表した同社及び同グループ会社でのシステム障害について、第3報を発表した。
エネサンスホールディングス及び同グループ会社では10月21日にシステム障害が発生しており、外部専門家が調査したところ、エネサンスホールディングスの一部サーバと端末内のデータが暗号化されるランサムウェア被害を確認していた。また、エネサンスホールディングスでは10月29日夜に、攻撃者側のウェブサイトでエネサンスホールディングス社名と会社ロゴが掲載されたことを確認していた。
エネサンスホールディングス及び同グループ会社では、外部専門家の支援を受けながら調査を進めた結果、エネサンスホールディングスから窃取されたと推測される情報がダークウェブで公開されていることを確認している。
エネサンスホールディングス及び同グループ会社では本件を受けて、公開された情報について内容の確認と整理を進めている。
なお、エネサンスホールディングス及び同グループ会社のシステムは概ね復旧しており、取引先・関係者の支援により安定的に事業を継続をしているとのこと。

